本社の三角屋根
中村土建の現社屋は三角屋根がひときわ目を引きます。このデザインはどうしてできたのか、社屋の歴史を辿ってみました。
【社屋年表】
1954年 | 湖西市鷲津にあった創業者宅の応接間を事務所に改修(創業) |
1965年 | 鷲津駅付近に平屋事務所を新築して引っ越し(法人格取得) |
1970年 | 同事務所を二階屋に建て替え |
2000年 | 鷲津駅周辺の土地区画整理に伴い、湖西市吉美の現社屋に引っ越し |
現社屋は、1966年に建てられた農協の「吉美ライスセンター」を弊社が譲り受け2000年に改修したもので、建物は当時の形を色濃く残しています。ライスセンター時代は背の高い脱穀装置が収められていたそうで、三角屋根の勾配は50度もあります。
現在は高さ14mの吹き抜けホールになっているのですが、普段はエアコンを掛けていないので…夏は暑く冬は寒いです。
ホール内では、今や貴重な鉄骨のリベット留めと初期の制震パネルを見ることができます。
ところで、旧社屋の向かいは遠鉄ストアの旧湖西店でした。お店の車が多いときは弊社の駐車スペースをお貸ししていたのですが、縦列駐車場が災いしてスタッフの車が動かせない!なんてこともありました。
余談ですが、国土地理院ウェブサイト「地理院タイル」で1940~1990年までの全国の航空写真を閲覧できます。
ご興味のある方は⇒https://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/past/overlap/